【現地レポート】2009八重山産業まつり『高校生市場』(5/30~5/31)
平成21年5月30日(土)から31日(日)の2日間において、石垣市中央運動公園で‘地産地消’をテーマに、「2009 八重山の産業まつり ~島の宝まるかじり」が開催されました。
八重山産業まつりは平成19年度より社団法人 八重山青年会議所が運営主体となって開催していますが、なかでも話題になったのは、地元高校生による『高校生市場』です。![]()
この企画は、八重山青年会議所が「みんなでグッジョブ運動」の一環として位置づけて取り組んでいるもので、地元高校生らに仮想的な会社組織を立ち上げさせた後、それぞれの役割を意識させながら、商品企画・開発から材料調達、調理加工、ブース設営、対面販売までを学生自らに任せて運営・体験させようというものです。
今年は八重山農林高校の学生12人が、学年や学科の枠を越えて、6人ずつの2チームに分かれて混成チームを組んで、2店舗を産業まつりに出展しています。![]()
畜産科の1~3年生で構成されたチームは、「つまみ亭」という牛串焼きを中心にした食べ物販売を行いましたが、メインの「八重山牛の炭火串焼き」は開店2時間で早くも売り切れ。他にも鶏肉の鉄板塩焼きや、手作りの燻製機でつくった燻製ゆで卵を販売し、屋外販売にもかかわらず、長い行列ができるほど盛況でした。
また、食品製造科と生活科の2、3年生で構成されたチームは、「ケーキhouse」という店を出展し、メロンパンやカップケーキをブース販売しました。こちらも、メロンパンは午前中で早々と売り切り、その後も学生みずからレシピを考えた「うこんカップケーキ」や「コーヒーカップケーキ」などのオリジナルケーキを買い求める多くの人でにぎわっていました。
八重山青年会議所のメンバーの方に、高校生
市場の狙いなどについてお伺いしたところ、「僕らのやっていることは、高校生の自主性を尊重して、そばから助言するだけ。彼ら自身がこの擬似的な会社運営経験を通じて、地元の食材や資源の魅力と可能性をよく知ってもらうとともに、より実践的に『仕事』の楽しさや責任感の重さなどを体験してもらいたい」と、熱い想いを語ってもらいました。
好天にも恵まれたこの2日間で、のべ2万1000人(主催者発表)が来場した「八重山産業まつり」ですが、高校生たちの真剣で溌剌とした姿を通じて、一人でも多くの方々に「みんなでグッジョブ運動」のコンセプトである「みんなが生きがいを持って働く豊かで自立した社会の実現」を感じ取ってもらえたことと思います。(09,05,31 HK)
※八重山青年会議所のホームページ
http://www.yaeyama-jc.com/










